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ねじ豆知識

アイボルト

 
頭部がリング状になっているボルトです。人の手では持ち上げられない設備等をクレーンなどで持ち上げる際、まずアイボルトを機器等に取り付け、リングの部分にフックやロープ等を引っ掛けて吊り上げるというのが最も一般的な用途になります。アイボルトをコンクリート等に埋め込み、そこにチェーン等を繋げて盗難防止にするといった形で用いられる場合もあります。
重荷重のかかる用途が多いため、リングの部分に破断や変形が生じないよう保証荷重が定められています。 詳細及びご購入はこちらから

アプセットボルト

 
ボルトの頭を圧造工程で六角形や四角形に成形し、ボルトの頭が少しへこんでいるのが一般的に見受けられます。へこんでいる所に十字穴がついている物も有り、ドライバーでも簡単に締めつけることが出来ます。
六角アプセットボルト(小ねじ)はこちら → 詳細及びご購入はこちらから

インチ⇔ミリ換算表

 
 
  読み方 mmに直した実寸(約)
 1/8 一分(いちぶ) 3.175
 3/16 一分五厘(いちぶごりん) 4.763
 1/4 二分(にぶ) 6.350
 5/16 二分五厘(にぶごりん) 7.938
 3/8 三分(さんぶ) 9.525
 1/2 四分(よんぶ) 12.700
 5/8 五分(ごぶ) 15.875
 3/4 六分(ろくぶ) 19.050
 7/8 七分(ななぶ) 22.225
 1" (インチ) 25.400
 1" 1/8 (インチいちぶ) 28.575
覚えておくと便利です
  1. 1”〔8/8〕(インチ)が基準になります。
  2. 1”の1/8が1分,1”の2/8〔1/4〕が2分となり、
    3/16〔1.5/8〕は分子が1.5なので、1分と5厘で1分5厘となり、
    5/16〔2.5/8〕は2分5厘となります。
  3. 1”以上の場合は、例えば1”1/8はインチ1分となり、1”1/4はインチ2分となります。
  4. 実寸の計算のしかたは1”=25.4mmを覚えておくと便利です。
    例えば、1/8=25.4×1/8=3.175
    1”1/4=1+(25.4×1/4)=31.750となります。
  5. 電話などで「4分の六角ナットありますか?」と聞かれた場合は、
    4分は4/8=1/2なので、六角ナット1/2となります。
    2分5厘の場合は2.5/8=5/16なので5/16となります。

角座金

四角形の座金で平座金より面積が広いため、主に木材等に多く使用されています。
サイズにより、大型角と小形角の2種類があります。

角ワッシャーとも呼ばれます。
 
四角い座金で面積が広い為、締めつけ力は平座金より大きいです。詳細及びご購入はこちらから

キャップスクリュー(六角穴付ボルト/CAPボルト)

 
正確には六角穴付ボルトのことで、英語では「Hexagon socket head cap screw」と書きます。英語名を省略しキャップスクリューと呼ばれ、一般的にはこちらの名前が使われます。ボルトの頭に六角形のへこみが有り、レンチなどで簡単に締めれるようになっています。
一般的なボルトと違い、黒色の物が多く、半ネジ・全ネジがあります。詳細及びご購入はこちらから

皿小ネジ

 
ネジ頭が平らの皿状、座面が円錐形状をしている小ねじです。
取り付け時に相手材と面一となり、出っ張りが気になるところに使用します。
使用の際は、ザグリ加工が必要です。
                 
① 通常の(+)皿小ねじ →     
 詳細及びご購入はこちらから


 
② (+)皿小ねじ(ねじ部50)    
  ねじ先端50mmのみ、ねじが切られているもの→
   詳細及びご購入はこちらから
③ 頭部小頭タイプ→
   詳細及びご購入はこちらから

皿タッピング

ネジの頭が平らになっており、ネジ山が根元まで切ってあります。
板材に下穴をあけて直接ねじ込むことで、ねじ山を自ら形成するねじです。
頭部が平らになっており、取付時に相手材と面一になり、表面から飛び出さずに美しく仕上がるのが特長。
使用の際には、ザグリ加工が必要です。
※注意点→長さは、皿頭部からねじ先端の長さをいいます。

以下の3タイプは、頭部形状の違いにより、使用する板材の材質・厚み・取付環境に応じた使い分けができます。

■(+)A皿タッピング
【特長】
最も一般的な皿タッピングねじ。しっかりと面一(ツライチ)で収まります。

【適した相手材】
・鉄板、ハードボード、木材 など広範囲に対応。
・特に 1.2mm以下の薄鋼板に最適。十分なねじ山が形成され、しっかり固定できます。

【おすすめ用途】
家具組立、家電、内装部材など、見た目も重視したい箇所に。   詳細及びご購入はこちらから



 

②(+)B1皿タッピング
【特長】
先端2山から2.5山がテーパーになっており、2種タッピンの先端を1/4カットしてあります。
カット部は刃の役割をして相手材を、削っていくセルフタッピング。
ピッチは1種タッピン(Aタッピン)より細かい。
頭部形状が皿頭のため相手材と面一になり、美観に優れています。
使用時には相手材に皿形状のザグリ加工が必要です。

【適した相手材】
主に薄鋼板及び厚板(5mm以下)樹脂、硬質ゴムに適しています。

【おすすめ用途】
弱電機器、アルミ筐体、パネル固定、筐体内部など省スペース設計向け。  詳細及びご購入はこちらから





③(+)B0皿タッピング
【特長】
先端2山から2.5山がテーパーになっており、ピッチは1種タッピン(Aタッピン)より細かく、
B1タッピングの切り込みが無い為、「B0」と呼ばれる。
頭部形状が皿頭のため相手材と面一になり、美観に優れています。
使用時には相手材に皿形状のザグリ加工が必要です。

【適した板材】
主に薄鋼板及び厚板(5mm以下)樹脂、硬質ゴムに適しています。

【おすすめ用途】
電子機器、基板周辺、精密機械内部、外装がシビアな部品取り付けなど。   詳細及びご購入はこちらから

皿木ネジ

木材に使用する木ねじで、頭部は皿頭形状です。
取り付け時部材と面一(ツライチ)となり、出っ張りが気になるところに使用します。
木ねじは全ねじではなく、ねじ切り部分の長さは、全長の約2/3くらいです。
使用の際には、木ねじより少し小さめの下穴をあけるのが、一般的です。

※ 皿頭タイプの長さ→皿頭部からねじ先端の長さをいいます。

頭部穴、十字穴(+)タイプ → 詳細及びご購入はこちらから



 
頭部穴、マイナス(-)タイプ → 詳細及びご購入はこちらから

締めつけにはご注意を!!

 
ねじは締めれば締めるほど良いとは限りません。
適度を越えた締めつけは、逆に戻ろうとする力が働きゆるみます。また、締めつけが弱いとねじに負担がかかり、破損を起こしやすくなります。
何事もほどほどが良いですね。

ステンレス

 
SUS304:ステンレス鋼の代表鋼種で、建材・電気・一般産業機械等広い分野で使用されています。
SUS316:SUS304より耐食性・耐熱性に優れ、高耐食・高耐熱部品・産業プラント機器等に適用されています。
SUS403:焼入により高硬度が得られます。 メッキ製品より耐食性・耐熱性に優れ、ドリルネジ、シャフト、刃物用等に適用されています。
SUSXM7:SUS304に金属のCu(銅)を添加して加工しやすくしたステンレス鋼がSUSXM7です。耐食性や強度はSUS304と同等です。
 

セムス(座金組込み)

 
小ネジやボルトなどにばね座金や平座金を組み込んだねじのことで、工程途中に内径の小さな座金を組み込んだ後、ねじ山をつけます。セムスにも色々あり、P=1・P=2・P=3・P=4など使いたい物によって色々選べます。
P=1:平座金
P=2:ばね座金
P=3:ばね座金+平座金
P=4:ばね座金+小座金詳細及びご購入はこちらから

全ネジ・半ネジとは?

 


半ねじの場合、ねじの長さが全長の半分とは限りません。

ねじ切り長さは、メーカーにより異なる場合がありますが一般的には下記の計算式の通りとなります。
※ 六角ボルト半ねじの場合。
 
  首下長さ(L) = ~129 ねじ呼び径(d)×2+6
  首下長さ(L)    =  130~219 ねじ呼び径(d)×2+12
  首下長さ(L)    =  220~ ねじ呼び径(d)×2+25

例)M16×150の場合→「(d)16×2+12=44」ねじ長さは44mmになります。

 

高ナット

高ナットは、通常の六角ナットよりも高さ(長さ)のあるナットで、別名「長ナット」や「ロングナット」とも呼ばれます。主に、2本のボルトや全ねじ(寸切りボルト)を連結する目的で使用され、機械や建築、設備工事など幅広い分野で活躍しています。

長さがあることで接触面積が増え、強固な締結が可能となり、振動や緩みに対しても安定性を高める効果があります。材質は鉄(ユニクロメッキ・三価クロメート等)やステンレス(SUS304)などがあり、使用環境や耐食性の要求に応じてお選びいただけます。詳細及びご購入はこちらから

タッピングの種類

1種 A形
形状
タッピングの中では最も荒いピッチをもっており、先端まで尖り、ネジ山が立っています。
適正材
1.2mm以下の鉄板や木材などに適します。
2種 B形
形状
先端2山程度にテーパーがついており、1種タッピングよりピッチが細かいです。
適正材
5mm以下の鉄板や樹脂などに適します。
2種 B形 ミゾ付
形状
先端2山程度にテーパーがついており、先端に切欠が入っています。
適正材
5mm以下の鉄板や樹脂などに適します。

蝶ナット

手で簡単に締め付け・取り外しができる、羽根形状の便利なナットです。
冷間圧造により製造されており、寸法精度が高く、安定した品質が特長です。

「2種タイプ」は羽根部が丸みを帯びた形状で、手にフィットしやすく、作業性に優れています。工具を使わずに素早く着脱ができるため、頻繁に取り外しが必要な箇所や、仮止め、調整用の部品などに最適です。

主に鉄製でユニクロメッキや三価クロメートなどの表面処理が施されており、適度な防錆性を備えています。各種産業機器、DIY、什器、農業資材など、幅広い用途でご使用いただけます。詳細及びご購入はこちらから

蝶ボルト

工具不要で手締めが可能な、使い勝手のよい蝶ボルト。
冷間圧造による精密な成形で、強度・耐久性に優れています。
2種タイプは、蝶形のつまみとボルト軸が一体となった構造で、安定した締結力と操作性を実現。
繰り返し使用にも強く、仮固定や頻繁な調整が必要な箇所に最適です。
多彩なサイズ・材質・表面処理からお選びいただけます。
用途別のおすすめポイント
用途 おすすめポイント
工作規格・治具 工具レスで手早く着脱でき、調整作業の効率がアップ。作業者の負担軽減にも。
展示会・什器関係 繰り返し使っても緩みにくく、見た目もスマート。現場での組み立て・解体がスムーズ。
家具・インテリア 手締めできるため、設置後も微調整が簡単。使用者が工具なしで扱える利便性が魅力。
DIY・模型制作 小ロットでも手軽に使用可能。パーツの交換や調整が多い場面で活躍。
産業機器・設備保守 点検・保守で頻繁に脱着が必要な箇所に最適。耐久性も高く、長期間の使用に対応。

鉄・生地

 

メッキ処理を行なっていない鉄のことをいいます。

鉄・S45C

 

高炭素鋼。SWCHと構成成分は同等で、C(炭素)を多く含む鋼。45とは0.45%のC(炭素)を含むことを表しています。焼き入れ性がよく、強度区分8.8などのボルト等に使用します。

トラス小ネジ

 
ネジの頭が半丸形状で、なべ頭より締めつけ力が大きいです。詳細及びご購入はこちらから

トラスタッピング

 
ネジの頭が半丸形状で、ネジ山が根元まで切ってあります。先端はとがっており、金属素材に適します。ネジをしっかり締めつけたい時におすすめです。 詳細及びご購入はこちらから

ドリルネジ

ドリルねじは、「先端がドリル状」になっている特殊なねじです。
下穴をあける「ドリル」と、締結する「ねじ」の2つの役割を1本でこなすため、下穴不要でそのまま締め付けできるのが最大の特長です。
 
ドリルネジ特徴まとめ
特徴 メリット
先端がドリル状 下穴をあける作業が不要で、作業時間を短縮できる
一体成形で安定した穿孔性能 穴ズレが少なく、正確な位置で固定できる
鉄板や木材、軽天などに対応可 様々な素材に直接打ち込める
電動ドライバーで簡単施工 DIYから建築現場まで幅広く使える
 
頭部形状やメーカーにより種類や名称が変わります。
下のクリックボタンでドリルネジ一覧ページに飛びますので、ご希望の商品を選択願います。詳細及びご購入はこちらから

ナイロンナット

ナイロンナットは、六角ナットの内側にナイロン製のリング(インサート)を組み込んだゆるみ止め機能付きのナットです。
締め付け時に、ナイロン部がねじ山に密着し、振動や衝撃によるゆるみを防止します。

工具で簡単に締め付けられ、再使用も可能(※数回程度)なため、機械部品・車両・建築金物・アウトドア用品など幅広い場面で使用されています。詳細及びご購入はこちらから

ナベ小ネジ

(+)ナベ小ねじは、お鍋をひっくり返したような半球状の頭部形状を持ち、プラスドライバーで締め付ける代表的な小ねじです。頭部がなめらかで角が立たず、外観もスッキリしており、機器のカバー固定や内装部品など見た目を重視する用途にも最適です。

ナベ頭は接地面積が広く、座金なしでも安定した締結が可能。電気機器、家具、日用品、DIYなど、あらゆる分野で幅広く使われている定番ねじです。鉄製・ステンレス製・メッキ品など種類も豊富にご用意しています。
 
詳細及びご購入はこちらから

ナベタッピング

 
ネジの頭が丸みを帯びており、ネジ山が根元まで切ってあります。
先端はとがっており、金属素材に適します。詳細及びご購入はこちらから

並目(細目も含む)

 
ねじ山と山の間のことをピッチと言い、ISOやユニファイ規格などで、そのピッチが決められています。並目とは標準のピッチのことで、ピッチが狭い物は細目といわれています。図面などでP1.75と書かれているとピッチが1.75のことです。

ねじのいろいろ

 
ねじ山の形状、例えばメートルねじ・ウィットねじ・管用ねじなどやねじの強度、例えば8.8強度区分10など、同じに見えても用途によってねじにはいろいろあります。

ねじのオス?!メス?!

 
ねじにはオスとメスがあります。
オスはおねじと言い簡単に言えばボルトのことで、メスはめねじと言い簡単に言えばナットのことです。
おねじを時計回りに回した時、締まっていく物を右ねじ、半時計回りに回した時、締まっていく物を左ねじと言います。一般的に右ねじが多いのは、右利きの方が圧倒的に多いからです。

ねじの材質

 
ねじの材質は主に用途によって様々です。
強度のいる所・さびに弱い所・軽い方が良い所・きれいに見せたい所など、形は同じでも中身は別。何事も中身が大事ですね。

ねじの強さ

 
ねじの強さは、ねじを締めつけた時に発生する伸びようとする力にどれだけ耐えられるかで決まります。
その力を表すのが強度区分で「10.9」や「8.8」などと言われるものです。

ねじのルーツは?

 
ねじと人類の出会いは偶然に始まったのです。
原始人が浜辺で貝掘りをしていた時、たまたま先のとがった貝を発見し、それを棒きれに突き刺し回転させてはずしたのが、ねじと人類の出会いだったのです。

ばね座金

 
ばね形状になっており、その反動でゆるみ止めの効果があります。詳細及びご購入はこちらから

半ねじ

 
小ネジ類では、全ねじの物が多く見受けられますが、ボルトなどでは基本的に半ねじが多いです。半ねじと聞くと首下長さの半分にねじが切ってあると思うかもしれませんが、長さによってねじが切ってある長さも変わります。寸法表などで確認してから購入してください。

平径(ひらけい)

 
六角形の対辺距離のことです。六角ナット、六角ボルト、六角付ボルトなどの寸法で良く使われます。

平座金

 
良く見受けられる丸い座金で、使用することにより締めつけ力をUP出来ます。詳細及びご購入はこちらから

袋ナット

 
六角ナットの頭がドーム形になっており、ボルトの先を隠す為に使用します。詳細及びご購入はこちらから

フランジ付六角ナット

 
六角ナットと平座金が一体になったナットです。詳細及びご購入はこちらから

ホーローセット

 
正確には六角穴付き止めねじと言い「ホーロー」はくぼみや穴と言う意味を持ち「セット」は止めねじのことを言います。この2つをたして「ホーローセット」と言います。
ホーローセットは"くぼみ先、平先、とがり先、棒先"と4種類あります。詳細及びご購入はこちらから

めっき色見本(参考)

クロメートメッキ

鉄のクロメートメッキとは、鉄に下地として亜鉛メッキを施した後、クロメート処理を行い、防錆性を向上させた表面処理です→クロメート被膜はゴールド色です。
クロメート処理によってできる皮膜は、金属の酸化を抑え、耐久性を高める効果があります。
特に黄色クロメートは、耐食性に優れた一般的な仕上げとして多く使われています。
主にボルトやナットなどの金属部品に使われ、機能性と外観の両立が求められる場面に適しています。
近年は環境規制により、六価クロムを含まない三価クロメートの使用も増加しています。

ユニクロメッキ

ユニクロメッキとは、鉄製品に亜鉛メッキを施し、その上に透明または薄い青みがかったクロメート処理(無色クロメート)を行った表面処理です→クロメート被膜はシルバー色です。
光沢があり、見た目が美しく仕上がることから、装飾性も兼ね備えた防錆処理として広く使用されています。
主にボルトやナット、金具などに使われ、屋内での使用や湿度の低い環境に適しています。
耐食性は黄色クロメートよりやや劣りますが、比較的コストが低く、作業性にも優れているのが特徴です。
現在は環境への配慮から、三価クロムを用いた三価白(ホワイト)メッキが主流になりつつあります。

ドブメッキ

ドブメッキ(溶融亜鉛メッキ)とは、高温の亜鉛槽に浸して亜鉛を厚くコーティングする表面処理方法です。
厚い亜鉛層が形成されるため、防錆性に非常に優れており、屋外や水回りなど過酷な環境で使用される構造物や部品に適しています。
銀白色から灰色のざらついた外観が特徴で、美観よりも機能性が重視される場面で用いられます。
主に建築用金物、フェンス、橋梁部材、ボルト類などに使われ、長期的な耐久性が求められる用途に最適です。
重量が増す点や塗装との相性に注意が必要ですが、信頼性の高い防食処理です。
色見はグレー色。
高温の液の中で天ぷらの衣のようにメッキが付くところから、天ぷらメッキとも呼ばれます。

三価白(ホワイト)

鉄の三価白(ホワイト)メッキとは、鉄素材に亜鉛メッキを施した後、三価クロムを用いた無色透明のクロメート処理を行った表面処理です→色見はシルバー色です。
薄い青白色の光沢があり、美観に優れた仕上がりになります。
三価クロムは環境や人体への有害性が低く、RoHS指令などの環境規制にも適合しているため、近年では六価クロムに代わる処理として広く普及しています。
耐食性は黄色クロメートよりやや劣りますが、屋内使用や湿度の低い環境には十分な防錆効果を発揮します。
ボルト・ナット・金具などに多用される、実用性と安全性の高いメッキ処理です。

三価黒(ブラック)

鉄の三価黒(ブラック)メッキは、鉄素材に亜鉛メッキを施した後、三価クロムを使用した黒色のクロメート処理を行う表面処理です。
色見は深みのある黒色の仕上がりが特徴で、意匠性を重視する部品や、光の反射を抑えたい用途に適しています。
三価クロムは環境や人体への影響が少なく、RoHS指令などの環境規制にも対応しているため、六価クロム処理に代わる安全性の高い選択肢として普及しています。
耐食性は三価白メッキと同等程度で、屋内使用や比較的穏やかな環境に適しています。
電気・機械部品、家具金具、自動車部品などに広く使われています。

六角ナット

 
1種:座面が片方な為、締めつけ方向が決まっています。
2種:座面が両方についている為、締めつけ方向が決まっていません。
3種:1種や2種よりも薄い為、スペースが無い所などに使用でき、他ナットとの併用でロックナットとしの使用方法もあります。詳細及びご購入はこちらから

六角ボルト

 
一般的なボルトです。様々な所に使用されています。詳細及びご購入はこちらから

六角穴付ボルト

 
六角レンチで締めつけることが出来るものです。機械などに使用することが多い様です。詳細及びご購入はこちらから

SUS304

 

オーステナイト系ステンレスの代表的な鋼種で、耐食性、靭性、延性、加工性、溶接性に優れ、幅広い用途で使用されています。クロムニッケル系ステンレス鋼で主成分は18%Cr-8%Ni、金属組織は耐食性に優れるオーステナイトを呈しています。

SUS316

 

オーステナイト系のステンレスの中でも特に耐食性の良いステンレス鋼。Cr18%+Ni12%+Mo2%SUS304に耐食性の良いMo(モリブデン)を添加したもの。また、Niの増量により(304は8%)耐食性をよりよくしています。

SUS403

 

マルテンサイト系で熱処理後の靭性(材料の粘り強さ)を改良した耐熱鋼で、 Niを含むCr鋼であり、410、430より耐食性が向上しています。一般的には、SUS304ボルトと組み合わせにより焼付け防止用途としても使用されています。磁性があります。

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