六角穴付止めねじ くぼみ先
六角穴付止めねじ くぼみ先は、頭部がなく、ねじの内部に設けられた六角穴へ六角レンチを差し込んで締め付ける止めねじです。「ホーローセット」「イモねじ」などとも呼ばれています。
先端中央がくぼんだ形状になっており、締め付けることで先端部が相手材に接触し、シャフトや軸、歯車、プーリーなどの固定や位置決めに使用されます。頭部の出っ張りがないため、ねじを部材内に埋め込むように取り付けることができ、省スペースで固定できるのも特徴です。
くぼみ先は六角穴付止めねじの中でも一般的に使用されている先端形状で、機械設備や各種部品の固定に幅広く使用されています。
■ 主な使用用途
・シャフトや軸の固定、位置決め
・プーリー、ギヤ、歯車などの軸への固定
・機械部品、治具などの固定
・モーター周辺部品の固定
・頭部を突出させずに部品を固定したい箇所
・産業機械、工作機械、各種設備の組立てやメンテナンス
■ 注意事項
くぼみ先は、先端部を相手材へ押し付けて固定するため、締め付けによってシャフトなどの表面に円形の圧痕や傷が付く場合があります。相手材への傷をできるだけ避けたい箇所や、位置調整・取り外しを頻繁に行う用途では、平先など他の先端形状もご検討ください。
■ よくある質問
Q. ホーローセットやイモねじとは同じものですか?
A. 六角穴付止めねじは一般に「ホーローセット」「ホーロー」「イモねじ」「セットスクリュー」などと呼ばれています。止めねじには、くぼみ先・平先・とがり先など複数の先端形状があります。
Q. 「くぼみ先」とはどの部分がくぼんでいるのですか?
A. ねじの先端中央部分がくぼんだ形状になっています。締め付けることで先端部が相手材に接触し、シャフトや部品などを固定します。
Q. くぼみ先と平先の違いは何ですか?
A. くぼみ先は先端中央がくぼんでおり、相手材に食い込ませて固定する用途に適しています。平先は先端が平らで、相手材への傷や圧痕を抑えたい場合や、位置調整を繰り返す用途などに適しています。
Q. シャフトの固定に使用できますか?
A. はい。シャフトにプーリーやギヤなどを固定する用途は、六角穴付止めねじの代表的な使用例です。ただし、必要な固定力や荷重などに応じて適切なねじ径・締付け条件を選定してください。
※サイズ・材質・表面処理によって取扱仕様が異なります。ご使用の際は、ねじ径・長さ・先端形状・相手材・必要な固定力・締付け条件などをご確認のうえ、適切な商品をお選びください。

















